第三世代プラス原子炉(読み)ダイサンセダイプラスゲンシロ

デジタル大辞泉 「第三世代プラス原子炉」の意味・読み・例文・類語

だいさんせだいプラス‐げんしろ【第三世代プラス原子炉】

第三世代原子炉の経済性を向上させた改良型の原子炉で、2010~30年頃までに導入されるもの。高経済性単純化沸騰水型原子炉ESBWR)、欧州加圧水型原子炉EPR)、米国の改良型加圧水型原子炉AP1000などがこれにあたる。第三世代プラス炉。第三プラス世代。第3.5世代原子炉。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android