箏・筝(読み)そう

大辞林 第三版の解説

そう【箏・筝】

日本・中国のチター属の撥弦はつげん楽器。木製(通常は桐きり)の長い胴の表面に一三弦(中国の現行の箏では二十余弦)を張り、柱で各弦を調律し、右手指にはめた義爪つめで弾奏する。日本には七世紀に中国から伝来し、本来の雅楽用(楽箏がくそう)のほかに筑紫箏つくしごと、俗箏ぞくそうなど箏曲用の各種が生じた。伝来当初は琴きんと区別して「さう(箏)のこと」と呼んだが、後に単に「こと」と呼ぶに至って用字混同を生じ、「琴」字も代用される。 → きん

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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