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節供(節句) せっく

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世界大百科事典 第2版の解説

せっく【節供(節句)】

年中行事を構成する日。年に何回かある重要な折りめのことで,基本的には神祭をする日である。迎えた神に神饌を供して侍座し,あとで神人共食することによってその霊力を身につけようとするもので,氏神祭や正月,盆も重要な節供といえよう。小豆粥を食べる正月15日を粥節供,稲刈り終了の日を刈上げ節供,年木伐りの日を柴節供などといって祝う地方があるのも,これらの日がハレの日と考えられているからである。正月7日(人日(じんじつ),3月3日(上巳(じようし)),5月5日(端午(たんご)),7月7日(七夕),9月9日(重陽(ちようよう))の五節供(五節句)は中国から伝えられ,江戸時代に民間に普及したものであるが,現在みるこれらにもなんらかの神祭の意味を認めることができる。

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世界大百科事典内の節供(節句)の言及

【郷土玩具】より

…こうした信仰玩具が発達したのは,江戸時代に病苦や天災地変の厄からのがれるため神仏の加護にすがろうとする祈りと,それを目的とする神社詣や寺参りが盛んになり,信心がてらの物見遊山が流行したことが複合された結果でもある。さらに3月,5月の節供祭が盛んになったことや,あるいは土地の祭礼など年中行事にちなんだものが多く生まれ,季節感に富んでいる。ことに節供行事に付随してさまざまな人形類が各地で産出され,郷土玩具の中核ともなっている。…

【初節供】より

…生児がはじめて迎える節供の祝い。〈初子の初節供〉といって初子にかぎり,女児には三月節供,男児には五月節供を祝う風習が全国的にみられる。…

※「節供(節句)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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