紅白歌合戦(読み)コウハクウタガッセン

デジタル大辞泉 「紅白歌合戦」の意味・読み・例文・類語

こうはく‐うたがっせん【紅白歌合戦】

大晦日おおみそかの夜に放送される、NHKの歌謡番組。男女あか組・白組に分かれて競う。第1回は昭和26年(1951)にラジオの正月番組として放送。昭和28年(1953)からはテレビとラジオで同時に放送されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「紅白歌合戦」の意味・わかりやすい解説

紅白歌合戦
こうはくうたがっせん

大みそかに放送されるNHKの歌謡番組。視聴率平均70%、最高90%の人気番組。男女が紅(あか)組、白組に分かれて競う形式は1945年(昭和20)大みそか放送(ラジオ)の紅白音楽試合が最初。紅白歌合戦の名では51年1月3日放送が第1回。テレビ放送は、53年1月2日に実験放送で初放映された。同年大みそかから年末恒例番組となる。近年は衛星中継する海外局もある。

[森脇逸男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android