紛争・紛諍(読み)ふんそう

精選版 日本国語大辞典 「紛争・紛諍」の意味・読み・例文・類語

ふん‐そう ‥サウ【紛争・紛諍】

〘名〙 事がこみ入って争うこと。もつれ争うこと。もめごと。争い
※翰林葫蘆集(1518頃)八・渭潤字序「不於私欲之泥、不乎是非紛争之波
国際連合憲章(1956)一条「平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争」 〔徐陵‐東陽双林寺傅大士碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android