絓凧・菅凧(読み)すがだこ

精選版 日本国語大辞典 「絓凧・菅凧」の意味・読み・例文・類語

すが‐だこ【絓凧・菅凧】

〘名〙 烏(からす)などの鳥の形に作った小さいたこを、数多く絓糸(すがいと)につなぎ、それを一本の絓糸であげるもの。烏凧
合巻・新うつぼ物語(1823)「芝居の帰りにすが凧(ダコ)を買て、あれあれ神棚の彼(あ)の脇へさして置た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android