続弦・続絃(読み)ぞくげん

精選版 日本国語大辞典 「続弦・続絃」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐げん【続弦・続絃】

〘名〙 琴の、切れた糸をつなぐこと。転じて、夫婦関係琴瑟(きんしつ)にたとえ、妻を失った男が、再び妻をめとること。
※布令字弁(1868‐72)〈知足蹄原子〉三「続絃 ゾクケン 後妻ヲメトルコト」 〔杜甫‐病後過王倚飲贈歌詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android