精選版 日本国語大辞典 「綸子・綾子」の意味・読み・例文・類語
りん‐ず【綸子・綾子】
〘名〙 (「りん」「ず」はそれぞれ「綾」「子」の唐宋音) 滑らかで光沢のある、後練りの繻子(しゅす)織りの絹織物。紋織りと無地とがある。生糸で織り上げた後、精練する。染め生地として、訪問着などに用いる。
※ロドリゲス日本大文典（1604‐08）「クレナイノ rinzu(リンズ) ジッタン」
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