緑ヶ丘公園(読み)みどりがおかこうえん

日本歴史地名大系 「緑ヶ丘公園」の解説

緑ヶ丘公園
みどりがおかこうえん

帯広市街地南部、売買うりかい川北部にある市立公園。旧司法省の所有地で明治二八年(一八九五)開庁した北海道集治監十勝分監(のちの十勝監獄)用地となり、監獄高台と通称されていた。大正九年(一九二〇)司法省は地元の要望を入れて同地の一部開放を決定、宅地を設定して売却した。これに乗じて大正一二年帯広町は市街宅地南部の特売を申請、同一五年から昭和三年(一九二八)にかけて川西かわにし村を含む計二一一町七反余を破格の安い価格で購入した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「緑ヶ丘公園」の解説

緑ヶ丘公園〔北海道苫小牧市〕

北海道苫小牧市にある公園。園内にある金太郎の池ではボート遊びを楽しめる。陸上競技場テニスコートなどのスポーツ施設もある。

緑ヶ丘公園〔北海道帯広市〕

北海道帯広市にある公園。日本の歴史公園100選に選ばれている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android