緒方 亮平(読み)オガタ リョウヘイ

20世紀日本人名事典 「緒方 亮平」の解説

緒方 亮平
オガタ リョウヘイ

昭和期の洋画家



生年
明治34(1901)年3月19日

没年
昭和54(1979)年8月20日

出生地
広島県沼隈郡靹町

本名
緒方 勝

学歴〔年〕
本郷絵画研究所卒

経歴
大正9年本郷絵画研究所で岡田三郎助師事。昭和2年帝展に初入選し、9年「室内」で帝展特選受賞、11年文展に無鑑査出品した「画室にて」は政府買上げとなる。また5年光風会に「静物」を初出品して光風賞を受け同会会友となり、9年会員となる。戦後も日展、光風会展に出品し、33年日展会員、39年日展評議員、51年日展参与となる。庭や海浜を好んで描いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android