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練る・錬る・煉る・邌る ねる

大辞林 第三版の解説

ねる【練る・錬る・煉る・邌る】

( 動五[四] )
(他動詞)
あんなどを火にかけて、こね固める。 《練・煉》 「餡を-・る」
膏薬こうやく・糊のり・土などをこねまぜてねばらせる。 「粘土を-・る」 「御飯つぶを-・って糊にする」
繊維を灰汁あくなどで煮て柔らかくする。 《練》 「生糸を-・る」
金属を焼いてきたえる。 《練・錬》 「鉄ヲ-・ル/ヘボン 三版
よりよいものとするために十分考えて修正を加える。 《練》 「よく-・られた文章」 「構想を-・る」 「対策を-・る」 「想を-・る」
学問・技芸などを練磨する。修養・経験などを積む。 《練・錬》 「技を-・る」 「精神を-・る」
皮を撓いためる。なめし革にする。 《練・煉》 「皮を-・る」
ひねる。ねじる。 「焼大刀の手かみ押し-・り/万葉集 1809
木の枝や蔓つるなどをたたき柔らかくして曲げる。 「かの岡に萩かるをのこ縄をなみ-・るやねりそのくだけてぞ思ふ/拾遺 恋三
(自動詞)
(「邌る」とも書く)
列をつくって、ゆっくり進む。 「提灯行列が大通りを-・って行く」
あっちへ行ったりこっちへ行ったりして進む。 「みこしが街中まちなかを-・って行く」
静かに歩く。ゆっくり歩く。おもむろに行く。 「銀しろがねの目貫の太刀をさげ佩きて奈良の都を-・るは誰が子ぞ/神楽歌」
[可能] ねれる
( 動下二 )
ねれる

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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