縦恣・縦肆(読み)じゅうし

精選版 日本国語大辞典 「縦恣・縦肆」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐し【縦恣・縦肆】

〘名〙 (「縦」「恣」「肆」は、ほしいままの意) 勝手気ままにふるまうこと。
続日本紀‐養老六年(722)七月己卯「比来僧綱等、既罕都座。縦恣横行」
随筆・鑒禅画適(1852)画境朝夕之れを披覧すれば幻化奇横、縦肆の趣、宛として眼前に呈す」 〔韓非子‐五蠧〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android