繞堂・遶堂・繞道(読み)にょうどう

精選版 日本国語大辞典 「繞堂・遶堂・繞道」の意味・読み・例文・類語

にょう‐どう ネウダウ【繞堂・遶堂・繞道】

〘名〙 御懺法、法華八講など種々の重要な法会の時に、衆僧が列を組んで読経しながら仏や仏殿周囲を右まわりにめぐり歩くこと。行道(ぎょうどう)
高野山通念集(1672)一「直に御廟所へ遶堂あれと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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