群馬県太田市(読み)おおた〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔群馬県〕太田〈市〉(おおた〈し〉)


群馬県南東部にある市。
南部で埼玉県、北東部で栃木県に接する。北部には金山とそれに連なる八王子丘陵があり、南部には利根川北岸の低地が広がる。2005年(平成17)3月、旧・太田市と新田郡の尾島町、同新田町、同藪塚本町とが合併して現在の姿となる。2007年4月より特例市。東武鉄道伊勢崎線・桐生線・小泉線と北関東自動車道が通じる。江戸時代、日光例幣使(れいへいし)街道の宿場町から発展。大正期に飛行機工場が設置され、第二次世界大戦後は富士重工業の2輪車・自動車生産を中心に工業都市に発展。電機・機械などの工場も進出。キュウリ・ダイコン・ホウレンソウなどを栽培し、ヤマトイモ・紅こだまスイカが特産品。女体山(にょたいざん)古墳(5世紀中頃)・天神山古墳はいずれも国指定史跡。尾島、新田、別所地区に点在する中世の遺跡は、新田荘(にったのしょう)遺跡として国の史跡に指定されている。新田義貞(よしさだ)挙兵の地とされる生品(いくしな)神社、徳川家ゆかりの名刹長楽(ちょうらく)寺・世良田(せらだ)東照宮などが含まれる。やぶ塚温泉郷にはスネークセンター、木枯し紋次郎記念館、三日月村などの観光施設がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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