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群馬県高崎市 たかさき〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔群馬県〕高崎〈市〉(たかさき〈し〉)


群馬県南部にある市。
関東平野北西部に位置し、北西に榛名(はるな)山を望む。2001年(平成13)4月より特例市。2006年1月、群馬郡の倉渕村、同箕郷町、同群馬町と多野(たの)郡の新町を編入。2006年10月、群馬郡の榛名町を編入。2009年6月、多野郡吉井町を編入して現在の姿となる。この合併により、群馬郡消滅。2011年4月より中核市。市域は東西に長く、西端で長野県に接し、東端の旧・新町地区は藤岡市を挟む飛び地となっている。利根川支流の烏(からす)川、鏑(かぶら)川などの河川が流れる。JRの上越新幹線・長野新幹線・高崎線・信越本線・両毛線・八高(はちこう)線や上信電鉄、上信越自動車道・関越自動車道・北関東自動車道が通じる北関東の交通の要衝。商工業都市で、卸売(おろしうり)の商圏が広い。中心部は近世には高崎藩の城下町として発展。中山道(なかせんどう)の宿駅を兼ね、物資を取り引きする問屋が並び「お江戸見たけりゃ高崎田町(たまち)」と称されるほど繁栄した。三ノ倉、下室田の両地区も、中山道脇往還(わきおうかん)の宿場町として栄えた。金古地区は中山道から分岐する三国(みくに)街道の宿場町。
高崎絹に代表される伝統の繊維産業に加え、製粉・電機・機械・化学・食品などの工業が盛ん。北関東内陸工業地帯の一角を構成する。農業では稲作・ホウレンソウなどの野菜栽培のほか、ナシ・ウメ・モモなどの果樹栽培が盛ん。倉渕地区ではミョウガを特産する。榛名山の麓では酪農・畜産も行われる。碓氷(うすい)川南岸の少林山達磨寺は1月6~7日のだるま市で名高い。文化活動も盛んで、群馬交響楽団の本拠地。榛名山頂一帯は、ボート遊びなどができる榛名湖やロープウエーが通じる榛名富士がある。南西部の丘陵地にある観音山公園は白衣(びゃくえ)大観音で知られる。山名町にある山上碑(やまのうえひ)・金井沢碑(かないざわのひ)(6~7世紀)、吉井町の多胡碑(たごひ)(8世紀頃)はいずれも国の特別史跡。多胡碑記念館がある。箕郷町地区には箕輪城跡(国指定史跡)がある。ほかにも浅間山(せんげんやま)古墳・観音塚古墳など、いずれも国の史跡に指定されている古墳が市内各地区に点在し、保渡田(ほとだ)古墳群(国指定史跡)に隣接する上毛野(かみつけの)はにわの里公園内には遺跡から出土した貴重な考古遺産を展示するかみつけの里博物館がある。県立近代美術館、県立歴史博物館(いずれも県立公園群馬の森敷地内)、群馬音楽センターなどの文化施設がある。

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