羽二重餠(読み)はぶたえもち

精選版 日本国語大辞典 「羽二重餠」の意味・読み・例文・類語

はぶたえ‐もち はぶたへ‥【羽二重餠】

〘名〙
外皮羽二重のようにきめ細かくなめらかについた餠。
滑稽本浮世床(1813‐23)初「最中(もなか)・まんぢゅに羽二重(ハブタヘ)もち
もち米の粉と砂糖を練った求肥(ぎゅうひ)を、厚さ三ミリぐらいにして、短冊型に切ったもの。
越前竹人形(1963)〈水上勉一一「羽二重餠を買うてきた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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