考える・勘える(読み)かんがえる

大辞林 第三版の解説

かんがえる【考える・勘える】

( 動下一 ) [文] ハ下二 かんが・ふ
〔古くは「かむがふ」とも表記〕
物事について、論理的に筋道を追って答えを出そうとする。思考する。 「いくら-・えても解けない問題」
さまざまなことを材料として結論・判断・評価などを導き出そうとする。 「転勤の件は少々-・えさせて下さい」 「子供の将来を-・えて厳しく育てる」
(形容詞・形容動詞の連用形に付いて)それが…である、という感情や評価をもつ。…だと感ずる。 「あまり堅苦しく-・えないで下さい」 「一度の失敗を重大に-・えなくてもよい」
結論を出すための材料の一つとみなす。 「相手の都合を-・えると無理は言えない」 「道の混雑を-・えて早めに出る」
計画する。意図する。 「人員削減を-・えている」
工夫して新しいものを作る。 「この機械を-・えた人は天才だ」 「いいことを-・えた」
罪を問いただす。処罰する。 「(閻魔えんまノ庁デ)-・へられつる事ども、ありつる有様/宇治拾遺 8
比較検討や占いの結果に基づいて判断する。 「宿曜の賢き、道の人に-・へさせ給ふにも/源氏 桐壺」 → 思う(補説欄)
[句項目] 考える葦

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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