考抜(読み)かんがえぬく

精選版 日本国語大辞典 「考抜」の意味・読み・例文・類語

かんがえ‐ぬ・く かんがへ‥【考抜】

〘他カ五(四)〙 最後まで考え通す。十分に考える。
女難(1903)〈国木田独歩〉四「考(カンガ)へぬいた末が、一人土地を逃げるといふ了見になりました」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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