耐震基準

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

1981年の建築基準改正で、新築の建築物は震度6強の地震に耐えられる性能を義務づけられたのに対し、それ以前の建物は必ずしもその水準に達していない。構造耐震指標(Is値)は古い建物の耐震性能を示す数値で、国土交通省は0・6以上を求めている。0・3未満は、震度6強程度の揺れで倒壊崩落の危険性が高いとされる。

(2011-12-19 朝日新聞 朝刊 ちば首都圏 1地方)

1978年の宮城県沖地震契機に81年に建築基準法が改正され、建物を新築する際は「震度5強で損傷しない」に加え、「震度6強~7でも倒壊しない」耐震性が義務化された。81年よりも前の基準を旧耐震基準、以降を新耐震基準と呼ぶ。さらに、95年の阪神大震災でも多くの木造建物に被害が出たことから、2000年にも同法を改正、新基準をベース固定する金具設置などの規定を強化した。

(2016-09-13 朝日新聞 朝刊 3総合)

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