耐震強度偽装事件

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

耐震強度偽装事件

05年11月に国交省が、姉歯秀痔元1級建築士=建築基準法違反などの罪で懲役5年の判決が確定=が担当したホテルやマンションの耐震強度が不足していると発表したことで発覚。姉歯・元建築士による偽装物件は計99件で、うち42件は自治体が建築確認を担当していた。建物の所有者らは、使用禁止や建て替えなどを余儀なくされたのは、偽造を見逃した自治体にも責任があると追及した。愛知県や群馬県、京都府では、各府県に損害賠償を求める訴訟が起きた。07年6月には、耐震偽装の再発防止を狙った改正建築基準法が施行されている。

(2009-02-25 朝日新聞 朝刊 1総合)

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