聞籠(読み)ききこむ

精選版 日本国語大辞典 「聞籠」の意味・読み・例文・類語

きき‐こ・む【聞籠】

〘他マ下二〙 聞いて心の中にとどめておく。聞き入れる。
風雅(1346‐49頃)雑中・一六九二「ひとりあかす四方の思ひは聞きこめぬただつくづくとふくる夜の雨〈後伏見院〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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