(読み)ハダ

デジタル大辞泉 「肌」の意味・読み・例文・類語

はだ【肌/膚】

人のからだを覆う表皮皮膚はだえ。「を刺す寒気
物の表皮。「木の」「山
気質気性。「研究者」「が合わない友達」
[下接語]青肌赤肌荒れ肌勇み肌岩肌絵肌鏡肌片肌きおい肌木肌さめ地肌しら素肌玉の肌鉄火肌伝法肌鳥肌にい如来にょらい羽二重肌ひと肌・人肌まい饅頭まんじゅうもちもろ山肌やわ雪肌
[類語](1皮膚はだえ肌膚きふ地肌じはだ上皮うわかわ外皮がいひ表皮ひょうひスキン/(3さが気性気質性向性情性格気象気立て気前心ばえ心根心柄じょうたち性分性質本性本能天性気心気風人となり人間性キャラクター気質かたぎ肌合い家風精神

き【肌】[漢字項目]

常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]はだ
〈キ〉はだ。はだえ。「肌膚肌理きり玉肌雪肌
〈はだ〉「肌着肌身赤肌片肌木肌鮫肌さめはだ地肌素肌鳥肌人肌諸肌もろはだ山肌柔肌やわはだ
難読肌理きめ黄肌きわだ肌衣はだぎ

はだ‐え〔‐へ〕【肌/膚】

皮膚。はだ。
ししつきの豊な、ふっくりとした―」〈鏡花高野聖
[類語]皮膚肌膚きふ地肌じはだ上皮うわかわ外皮がいひ表皮ひょうひスキン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「肌」の意味・読み・例文・類語

しし‐え ‥へ【肌】

〘名〙 皮膚。はだえ。
※観智院本名義抄(1241)「肌 ハダヘ カハヘ シシヘ モモ

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