胡麻斑蝶(読み)ごまだらちょう

精選版 日本国語大辞典 「胡麻斑蝶」の意味・読み・例文・類語

ごまだら‐ちょう ‥テフ【胡麻斑蝶】

〘名〙 タテハチョウ科のチョウ。はね開張約七センチメートル。黒地に白の斑紋があり、裏はやや褐色を帯びる。北地で年一回、他では二~三回、初夏から秋に発生する。こずえ高く飛び、汚物クヌギカシなどの樹液に集まる。幼虫緑色で二本の角を持つナメクジ形をし、エノキの葉を食べる。各地分布

ごまふ‐ちょう ‥テフ【胡麻斑蝶】

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デジタル大辞泉 「胡麻斑蝶」の意味・読み・例文・類語

ごまだら‐ちょう〔‐テフ〕【×胡麻×蝶】

鱗翅りんし目タテハチョウ科の昆虫。はねの開張約7センチ。翅は黒色に白紋が散在。幼虫はエノキの葉を食べる。北海道南部から九州にかけて分布。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「胡麻斑蝶」の解説

胡麻斑蝶 (ゴマダラチョウ)

学名Hestina japonica
動物。タテハチョウ科のチョウ

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