胴乱・筒卵(読み)どうらん

精選版 日本国語大辞典「胴乱・筒卵」の解説

どう‐らん【胴乱・筒卵】

〘名〙
① 革または布製で長方形の腰にさげる袋。最初、鉄砲の弾丸入れとして用いたが、転じて印・薬・銭(ぜに)またはタバコなどを入れた。
※波形本狂言・膏薬煉(室町末‐近世初)「胴乱(ドヲラン)より彼(かの)膏薬を取り出し」
② 野外で採取した植物を、持ち歩く間の破損や乾燥から守るために入れておくための携帯用の容器。
※南国(1924)〈犬養健〉六「植物採集の胴乱を肩にかけて出掛けた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

個人メドレー

競泳種目の一つ。同一個人が定められた距離をバタフライ,背泳ぎ,平泳ぎ,自由形の順に続けて泳ぐ。個人メドレーの際の自由形は,他の3種以外でなければならないため,クロールで泳ぐのが一般的。次の泳法への移行...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android