脂太・脂肥(読み)あぶらぶとり

精選版 日本国語大辞典 「脂太・脂肥」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ぶとり【脂太・脂肥】

〘名〙 からだの脂肪分が多くて、太っていること。また、その人。脂肪(しぼう)ぶとり。
※あたらよ(1899)〈内田魯庵〉「銅臭は道行く人の鼻を撲って辟易せしむる脂肪肥(アブラブト)りの黒紋附株紳士」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android