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脇野沢[村](読み)わきのさわ

世界大百科事典 第2版の解説

わきのさわ【脇野沢[村]】

青森県北部,下北郡の村。人口3019(1995)。下北半島の南西端に位置し,西は平舘海峡,南は陸奥湾に面する。村域の8割以上が山村で,そのほとんどが国有林である。中心の脇野沢は近世,ヒバ材の積出港として栄え,北陸方面との交易が盛んであった。またタラは陸奥湾随一の水揚げがあり,おもに江戸方面へ運ばれた。西海岸は北の仏ヶ浦から続く豪壮な海食崖で,下北半島国定公園に指定されている。南端の牛ノ首岬の沖400mにある鯛島には坂上田村麻呂にまつわる伝説を伝える弁才天がまつられ,周囲は海中公園となっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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