腰着・腰付(読み)こしづけ

精選版 日本国語大辞典 「腰着・腰付」の意味・読み・例文・類語

こし‐づけ【腰着・腰付】

〘名〙
① 腰に付けること。また、そのもの。
※玉塵抄(1563)四一「やたて筆墨を腰付にしてあるくぞ」
② 常に人につき従って離れない者。腰巾着(こしぎんちゃく)
※応永本論語抄(1420)季氏第一六「君子は子を腰付にせずして遠ざくる」
③ ほうびとして賜わる巻絹腰差(こしざし)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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