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自然エネルギー財団 しぜんえねるぎーざいだん

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知恵蔵2015の解説

自然エネルギー財団

孫正義ソフトバンク社長が、2011年4月20日、東日本大震災からの復興計画を検討する民主党議員の会合で設立を発表した財団。脱原発を推進するため自然エネルギーの研究と科学的知見に基づく政策提言を趣旨とする。世界の科学者100人を日本に招き、数カ月以内に設立するとして、財団運営のため自ら個人として約10億円を寄付する姿勢も示した。
孫社長は、福島第一原子力発電所の事故を受け、自然エネルギーへの転換を主張しており、財団は具体的な復興プロジェクト例として、塩害となった農地を、太陽光発電など行う「ソーラーベルト」として利用する「東日本ソーラーベルト構想」を挙げた。さらに、普及促進策として自然エネルギーで発電された電力の全量買い取り制度の導入も求めた。
孫社長は、これより先に、東日本大震災の被災者への義援・支援金として、個人で100億円を寄付することを決めており、ソフトバンク代表としての役員報酬も、引退するまでの分全額を寄付することを表明している。 震災遺児・孤児支援としては、18歳になるまで携帯電話料金を無料とするプロジェクトも予定している。

(葛西奈津子  フリーランスライター / 2011年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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