臭化水素酸スコポラミン

デジタル大辞泉プラス 「臭化水素酸スコポラミン」の解説

臭化水素酸スコポラミン

薬に含まれる成分ひとつ。鎮暈作用があり、乗物酔い防止薬などに含有。「メジコン」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の臭化水素酸スコポラミンの言及

【スコポラミン】より

…スコポラミンはかつて麻酔分析にも用いられた。なお,一般には臭化水素酸スコポラミン(これは水に溶けやすく有機溶媒に難溶)の形で用いられる。劇薬に指定されているが,1個中の含有量が0.25mg以下の薬剤は普通薬とされる。…

※「臭化水素酸スコポラミン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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