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良く・能く・善く よく

大辞林 第三版の解説

よく【良く・能く・善く】

( 副 )
〔形容詞「よい」の連用形から〕
念を入れて行うさま。十分に。手落ちなく。ていねいに。 「 -調べる」 「 -洗えば落ちる」
程度がはなはだしいさま。非常に。大変に。 「 -晴れた日」 「 -できる人」 「 -食べる奴だ」 「 -走る」
頻度が高いさま。たびたび。しばしば。 「 -忘れる」 「 -言うところの他人の空似だ」
困難なことをしたものだという気持ちを表す。
その行いをほめるときに使う。けなげにも。よくぞ。 「こんな日に-来られたね」 「 -ぞやった」
逆説的に、そのおこないを非難したり、皮肉ったりする気持ちを込めて使う。ぬけぬけと。ずうずうしくも。あきれたことに。 「 -そんなことが言えるね」 「 -もまあご立派におなりで」
うれしい、ありがたいという気持ちを表す。 「 -ぞ言ってくれました」 〔「よく(ぞ)おいで下さいました」などの形で、来訪した相手に対して、歓迎する気持ちを表す挨拶の言葉としても用いる。「-いらっしゃいました」「こそ」の上に来ると「ようこそ」となることがある〕
事にあたって能力を立派に発揮するさま。じょうずに。みごとに。 「 -文学を解する」 「 -困難に勝つ」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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