デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良暹(1)」の解説 良暹(1) りょうぜん ?-1064ごろ 平安時代中期の歌人,僧。天台宗祇園感神院(現八坂神社)の別当。「後拾遺和歌集」「新古今和歌集」などの勅撰(ちょくせん)集に歌がのる。康平7年ごろ死去。享年に67,68歳説がある。私撰集に「良暹打聞(うちぎき)」(散逸)。【格言など】寂しさに宿を立ち出でてながむればいづくも同じ秋の夕暮(「小倉百人一首」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例