花心・花芯(読み)かしん

精選版 日本国語大辞典 「花心・花芯」の意味・読み・例文・類語

か‐しん クヮ‥【花心・花芯】

〘名〙
① 花の中心おしべとめしべ。花蕊(かずい)
※造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二編「蜜漿花心(クヮシン)に醸す」 〔李賀‐謝秀才有妾縞練改従於人詩〕
女陰異称
※音訓新聞字引(1876)〈萩原乙彦〉「花心 クヮシン ボボ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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