精選版 日本国語大辞典 「花筥・華筥・花籠・華籠」の意味・読み・例文・類語
け‐こ【花筥・華筥・花籠・華籠】
〘名〙 法会のとき、散華(さんげ)の具として用いるもので、花を入れる器。古くは竹を編んでつくったが、後に銅や真鍮製にかわり、飾りの紐をつける。はなざら。はなかご。はなこ。けろう。けろ。
※小右記‐長和三年(1014)二月一六日「堂童子頒二花莒一之後、景斉・知光等参入」
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