苦ぽい(読み)にがっぽい

精選版 日本国語大辞典 「苦ぽい」の意味・読み・例文・類語

にがっ‐ぽ・い【苦ぽい】

〘形口〙 (「ぽい」は接尾語) いかにもにがそうな感じである。いかにも不快そうな感じである。
真理の春(1930)〈細田民樹〉島の噴煙「『まあ、ねえ…、ちょっと伝明型のモボって感じ』と初実は苦(ニガ)っぽい声で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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