茨城県ひたちなか市(読み)ひたちなか〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔茨城県〕ひたちなか〈市〉(ひたちなか〈し〉)


茨城県中部の工業・水産都市。
那珂川下流北岸を占め太平洋鹿島灘(かしまなだ)に臨む。1994年(平成6)11月、勝田・那珂湊両市が合併・改称して成立。1940年(昭和15)の日立製作所の工場開設を契機に急速に工業化した勝田地区では、電機・機械・精密機械・紙製品工業が盛ん。江戸時代には奥州と江戸を結ぶ東廻海運要港であった那珂湊地区は、遠洋・近海漁業の基地で、水産加工業が盛ん。さらに海岸沿いのひたちなか地区において工業団地の整備と企業の誘致が進む。ひたちなか地区の中核施設として建設中の重要港湾・常陸那珂港は、2000年から外国貿易埠頭が共用開始されている。虎塚古墳、馬渡埴輪製作遺跡(いずれも国の史跡に指定)、国営ひたち海浜公園がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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