茶入袋(読み)ちゃいれぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「茶入袋」の意味・読み・例文・類語

ちゃいれ‐ぶくろ【茶入袋】

〘名〙 茶道で、茶入れ①を入れる袋。多く金襴(きんらん)緞子(どんす)・錦類の名物切(ぎれ)でつくる。仕服(しふく)。茶入れの袋。茶入れ。
男重宝記(元祿六年)(1693)三「水さしのふたのうへに茶入袋(チャイレフクロ)おく事は、ぬりぶたのときなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android