新撰 芸能人物事典 明治～平成 「茶川 一郎」の解説
茶川 一郎
チャガワ イチロウ
- 職業
- 俳優 コメディアン
- 本名
- 藤田 昌宏
- 生年月日
- 昭和2年 3月3日
- 出生地
- 東京市 下谷区(東京都 台東区東上野)
- 学歴
- 日本建鉄技能者養成所〔昭和19年〕卒
- 経歴
- 昭和21年から22年末までキドシン一座に入り浅草軽演劇の舞台に立つ。24年名古屋の伏見良子一座に入り、のち新宿フランス座を経て、29年大阪に拠点を移し、南街ミュージックホール、北野劇場に出演し、喜劇俳優として活躍。34年大宝芸能に入社。大阪朝日放送「やりくりアパート」、毎日放送「番頭はんと丁稚どん」、35年「一心茶助」などテレビ出演多数。映画・舞台にも多数助演。“目玉のチャーさん”と呼ばれ、大きな目玉と女性的な台詞、身のこなしで人気者となり、“バカみたい”のギャグもヒットした。他の出演にテレビ「桃太郎侍」「ごろんぼ波止場」など。
- 没年月日
- 平成12年 11月9日 (2000年)
- 家族
- 妻=鈴木 三々子(女優)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治～平成」（2010年刊）新撰 芸能人物事典 明治～平成について 情報