精選版 日本国語大辞典 「茶筅・茶箋・茶筌」の意味・読み・例文・類語
ちゃ‐せん【茶筅・茶箋・茶筌】
〘名〙
※御触書天明集成‐四八・安永七年(1778)一〇月「就中中国筋之ゑた非人茶筅之類、盗賊悪業もの之宿又は盗物之世話致し趣も粗相聞」
③ 「ちゃせんがみ(茶筅髪)」の略。
※今川大双紙(15C前)躾式法の事「ゑぼしを着ざる時は、髪をちゃせんに結ふ也」
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