茶翅挵蝶(読み)チャバネセセリ

デジタル大辞泉 「茶翅挵蝶」の意味・読み・例文・類語

ちゃばね‐せせり【茶×翅挵蝶】

セセリチョウ科のチョウ。はねは開張3センチくらいで黒褐色前翅には環状大小白点の列がある。草原多く、敏速に飛ぶ。幼虫は稲・ススキ・笹などの葉を食べる。

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精選版 日本国語大辞典 「茶翅挵蝶」の意味・読み・例文・類語

ちゃばね‐せせり【茶翅挵蝶】

〘名〙 セセリチョウ科のチョウ。はねの開張三~四センチメートル。暗褐色で、前ばねには八個の白い小斑点があり、裏は緑色を帯びた黄褐色で、前後のはねに小斑点がある。花によく集まり、幼虫はイネ・ススキなどを食べる。本州中部以南、中国朝鮮台湾に分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「茶翅挵蝶」の解説

茶翅挵蝶 (チャバネセセリ)

学名Pelopidas mathias
動物。セセリチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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