草間 実(読み)クサマ ミノル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「草間 実」の解説

草間 実
クサマ ミノル


職業
俳優

生年月日
明治35年 5月2日

出生地
東京市(東京都)

学歴
東洋音楽学校(東京音楽大学)〔大正9年〕卒

経歴
音楽教師から俳優を志し、新国劇付属演劇研究所に入る。大正14年、「国定忠次」で映画に初出演。以後、高松プロ、阪妻立花ユニヴァーサルを経て、昭和3年東亜キネマへ入社。「月形半平太」などで主役を演じた。5年に帝キネへ転じ、「大高源吾」「おさだの仇討」での演技は高い評価を得た。12年頃より地方回りの小芝居に出演するようになり、戦後酒場の経営などにあたった。

没年月日
?

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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