美術人名辞典の解説 荊林廸粋 江戸後期の臨済宗の僧。豊後佐伯の人。道号は荊林、諱は廸粋、別に天香窟と号す。文政2年妙心寺に出世し紫衣を賜わって以来、三度の住持をつとめた。天保14年(1843)寂、74才。 出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報