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荒木古童(3代) あらき こどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

荒木古童(3代) あらき-こどう

1902-1943 大正-昭和時代前期の尺八奏者。
明治35年8月15日生まれ。2代荒木古童の4男。兄弟の中からえらばれ,大正12年梅旭の号をゆるされる。父の没後,古童の名をつぐ。雅楽洋楽も研究した。昭和18年7月1日死去。42歳。東京出身。早稲田実業卒。本名は聚。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

荒木古童(3代)

没年:昭和10.5.2(1935)
生年:明治12.2.1(1879)
明治から昭和にかけての琴古流尺八奏者。本名は真之助。2代目古童の長男。2代目没後の大正期には,竹友社を主宰した初代川瀬順輔(1870~1959)らと共に琴古流の中心となって活躍した。父が重きを置いた,地歌箏曲との提携を受け継ぎ,三曲合奏(箏,三味線,尺八の合奏)をよくし,名人といわれた。上原六四郎,三浦琴童(1875~1940)など2代目古童の門下には実力者が多く,3代目古童はその中にあって流勢の確立に努めた。門人には,初代納富寿童らがいる。

(瀬山徹)

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