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菖蒲・渓蓀 あやめ

大辞林 第三版の解説

あやめ【菖蒲・渓蓀】

アヤメ科の多年草。日本の全域に自生。葉は剣状で地下茎から群がり生える。高さ約60センチメートル。五、六月頃花茎を出し頂端に径約8センチメートルの青紫色または白色のハナショウブに似た花をつける。外花被片に紫色の横脈がある。ハナアヤメ。 [季] 夏。 〔「渓蓀」とも書く。ハナショウブ・カキツバタは同科同属の別種、ショウブは別科〕
サトイモ科のショウブの古名。和歌では「文目あやめ」にかけて用いることが多い。あやめぐさ。 [季] 夏。 「今日さへや引く人もなきみがくれに生ふる-のねのみなかれむ/源氏 」 「五月、-ふく比/徒然 19
アヤメやハナショウブの花のような青みの紫色。
[句項目] 菖蒲と杜若 菖蒲葺く

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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