コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

華夷秩序(かいちつじょ)

1件 の用語解説(華夷秩序(かいちつじょ)の意味・用語解説を検索)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

華夷秩序(かいちつじょ)

中国の皇帝を頂点とする階層的な国際関係を指す。古来中国にある自分たちは優れた文明を持つ世界の中心(中華)で、周囲は未開の野蛮人(夷)であるとの考え方に根ざす。具体的には、中国皇帝の恩恵を受けるために朝鮮など周辺の国々は貢ぎ物をし(朝貢<ちょうこう>)、代わりに皇帝が王と認める(冊封<さくほう>)という形をとった。アヘン戦争時は、朝鮮、琉球、ベトナムなどが中国と「朝貢・冊封関係」を結び、中国を「宗主国(そうしゅこく)」と位置づけていた。日本は古代や室町時代には関係を結んでいたが、当時は離脱していた。

(2007-06-25 朝日新聞 朝刊 東特集O)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

華夷秩序(かいちつじょ)の関連キーワード国際法生産関係ポリネシア愛新覚羅溥儀リゾーム重層的コールドピースヒエラルヒー川田侃渡辺昭夫

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone