落とし掛け・落とし懸け・落し掛け・落し懸け(読み)おとしがけ

大辞林 第三版の解説

おとしがけ【落とし掛け・落とし懸け・落し掛け・落し懸け】

床の間や書院窓の正面上方の小壁の下端にある横木。内法長押うちのりなげしより上位にある。
窓や欄間の下につける雲形などの彫り物。
木製の火鉢の内まわりや底を銅・ブリキなどの薄板で入れ子のように作り、木枠の中へ上から落とし入れて灰を入れるもの。おとし。
〔「落とし崖がけ」の意かともいう〕 車などで坂を下りかかる所。 「 -の高き所に見つけてひき入れ給ふ/源氏 東屋

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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