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落とし文・落とし書・落し文・落し書 おとしぶみ

大辞林 第三版の解説

おとしぶみ【落とし文・落とし書・落し文・落し書】

公然とは言えないことを文書にして落としておくもの。落書らくしよ。 「物によせて歌を作りて-にし侍れば/筑波問答」
江戸時代、火付けなどの脅迫文を書いて家に投げ込んだ文書。捨て文。
オトシブミ科の甲虫。体長8ミリメートル 内外。首が細長く、前胸部は三角形。体は黒く、上ばねは赤い。広葉樹の葉を巻いて巣を作り、中に産卵する。シベリアから日本にかけて分布。ナミオトシブミ。 [季] 夏。 《 -ゆるく巻きたるもの悲し /山口青邨 》 〔巣の形が巻き紙に似ているとして「ホトトギスの落とし文」などといわれたことから転じた名〕

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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