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蒙古ひだ(蒙古襞) もうこひだMongolenfalt[ドイツ]

世界大百科事典 第2版の解説

もうこひだ【蒙古ひだ(蒙古襞) Mongolenfalt[ドイツ]】

上眼瞼縁の内側端が小さなひだとなって内眼角を覆っているものをいう。蒙古皺襞(しゆうへき),内眼角贅皮(ぜいひ)ともいい,また瞼鼻ヒダともいう。蒙古襞蒙古人種に多発し,南中国人100%,マレー人70~80%,ジャワ人52%等は多い。インド人(ベンガル州)では0.7%と出現頻度は低い。南朝鮮人(62.8%)は多く,日本人では幼年期には男女とも100%またはそれに近く現れ,15~16歳ころから減少し始め,30歳を過ぎると急激に減少し,70歳では全部消滅する。

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世界大百科事典内の蒙古ひだ(蒙古襞)の言及

【体】より

…生物の個体を,一定の構造と機能の統合された完結性と独立性をもつ物体としてみるとき,それを〈体〉という。しかし,体には広狭2種の意味合いがある。広義では生物体とほぼ同義であり,狭義ではヒトを中心とする高等動物の身体をさす。広義で,生物体としての体は,単細胞と多細胞,植物と動物とをとわず,すべての生物個体の物質的実体である。しかし,各種生物の生活環の各段階における個体性,つまり個体のあり方に応じて,体の概念はさまざまである。…

【まぶた(瞼)】より

…眼瞼(がんけん)ともいう。眼球の角膜を保護する一種のひだで,サメ類などの一部の魚類のほかは,両生類以上の脊椎動物に発達する。サメでは下のまぶたが可動性でこれで目を閉ざすが,カエルなどの両生類もこれに似ている。爬虫類では,多くは上と下のまぶたのどちらも可動性であるが,目を閉ざすのは普通下のまぶたである。爬虫類,鳥類,および哺乳類では,第3のまぶたである瞬膜が発達する。瞬膜は内側上方から外側下方へ動いて角膜を清掃し,湿りけを与える働きをする。…

【目∥眼】より

…動物における光刺激を受容する感覚器官をいうが,散在皮膚光覚器のように,形態視ができないものは除く場合がある。目は,体の正中線またはその近くにある中央眼と体の両側方にある側眼に大別される。爬虫類や円口類の顱頂眼(ろちようがん)や昆虫成虫の背単眼が中央眼である。
【動物の目】

[無脊椎動物]
 無脊椎動物の目の構造や機能は,種類によって大きく異なっている。最も原始的なものは,単細胞生物である原生動物のミドリムシにみられる感光性の細胞小器官の眼点である。…

※「蒙古ひだ(蒙古襞)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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