蕪蒸(読み)カブラムシ

デジタル大辞泉 「蕪蒸」の意味・読み・例文・類語

かぶら‐むし【×蕪蒸(し)】

すりおろしたカブ白身魚ぎんなんきのこなどの上にのせて蒸し、葛あんすまし汁をかけた料理 冬》「世に生きてうつは好みや―/野風呂

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蕪蒸」の意味・読み・例文・類語

かぶら‐むし【蕪蒸】

〘名〙 蕪(かぶ)をくりぬき、中に鳥肉エビかまぼこ銀杏(ぎんなん)などを詰めて蒸したものに、だし汁をかけて食べる料理。《季・冬》 〔早見献立帳(1834)〕

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