薄味・淡味(読み)うすあじ

精選版 日本国語大辞典 「薄味・淡味」の意味・読み・例文・類語

うす‐あじ ‥あぢ【薄味・淡味】

〘名〙
① うすい味つけ。あっさりした味つけ。
湯葉(1960)〈芝木好子〉「たぐり湯葉をたっぷり薄味で煮て」
物事に深い趣が感じられないこと。
※通学物語(1941)〈渋沢秀雄帝劇今昔「大劇場の薄味(ウスアヂ)雰囲気を拒否して、見頃な帝劇でコクのある演技に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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