薩摩 忠(読み)サツマ タダシ

20世紀日本人名事典 「薩摩 忠」の解説

薩摩 忠
サツマ タダシ

昭和・平成期の詩人,エッセイスト



生年
昭和6(1931)年1月29日

没年
平成12(2000)年3月24日

出生地
東京

学歴〔年〕
慶応義塾大学文学部フランス文学科〔昭和27年〕卒

主な受賞名〔年〕
室生犀星詩人賞(第4回)〔昭和39年〕「海の誘惑

経歴
藤浦洸、堀口大學らに師事して詩作を学ぶ。「風」「新詩潮」を経て、「詩帖」同人。日本詩人クラブ会長を務めた。シャンソンなどの訳詩も多く手掛ける。主な詩集に「蝶の道」「海の誘惑」「愛するものたちへ」「日曜日の夜」「詩文集昆虫のうた」など、エッセイ集に近代日本の童謡唱歌名作を論評した「うたの博物誌」、少年少女向きの詩集に「まっ赤な秋」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「薩摩 忠」の解説

薩摩 忠 (さつま ただし)

生年月日:1931年1月29日
昭和時代;平成時代の詩人
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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